人望がない上司っていますよね。
人望がない理由は上司自身が原因ではあるのですが、
それに気がつかず人望が欲しいといろいろやる憐れな上司もいます。
人望がない上司が人望欲しさにやった逆効果な10個の行動を紹介します。
人望がない上司の行動:無意味な個別面談
上司になったから部下を把握したいのか、
個別にすることでアップをかましたいのか、
ひとりずつ話を聞くことで探りを入れたいのか、
とにかく個別面談なるものをしてきます。
場合によっては、月1とかでやってきたりします。
ひとりずつ話を聞いて頼れる上司を演出したいのでしょうが、
人望がない上司が個別面談しても、
大して話もなく、時間の無駄になりがちです。
まぁ上司の自己満足に終わっていることが多いですね。
必要性の部分も考えられないから人望が得られないんでしょう。
人望がない上司の行動:定期的な部署全体の会議
人望がない上司は自分が仕切ってる感を出したいので、
無駄に部署全体の定例会議を開催します。
特に話すことや会議する必要がなくても開催します。
定例会議以外にも、とにかく会議をしたがります。
目的や意味がない会議ほど迷惑なことはありませんし、
会議を仕切っている俺、会議をすると言えば集まる部下、
という上司という立場で会議が出来るというだけの自己満足なので、
会議が開催されるたびに人望からは遠ざかっていきます。
人望がない上司の行動:馴れ馴れしく話しかけてくる
人望がないのは、
立場が上で親しみにくいからだな!
とアホみたいに考えた上司は、
馴れ馴れしく話しかけてきたり、名前で呼んできたりと、
謎のアニキ風の調子で絡んできたりします。
もうウザいという要素しかないのですが、
上司なのにフランクな俺はどうだ!という感じを、
全身から醸し出しながら、
部下よ、慕ってもいいんだぞ!
と勘違いしながら人望を得られないで終わります。
人望がない上司の行動:的外れな説教
人望がない上司は指導をしたがります。
厳しいことを言って尊敬されるみたいなのに憧れているのでしょう。
ですが、人望がない上司は仕事もできないものです。
とにかく説教がしたくてしたくて仕方がないので、
どうでもいいようなことに関して説教をしだしたり、
ただの厄介な面倒な上司と化してしまいます。
今まではただの人望がない無能な上司だったのに、
説教で人望を得られることもなく、
害悪上司となってしまうのもよくある話です。
人望がない上司の行動:やたら昼飯に誘う
安易な発想で人望がない上司は、やたらに昼飯に誘ってきます。
昼飯や昼休みぐらい、上司と関わりたくないものですが、
人望を得ることしか見えていないので頭が回りません。
というか、昼飯を奢れば人望が得られる!
という謎の考え方に支配されている様相です。
部署の人間を順繰りに誘ったり、
下手をするとランチを一緒に行くみたいなルールまで作ります。
たかが昼飯を奢ったぐらいで人望が得られると思っている、
昼飯に誘われることを迷惑と感じていないか?まで頭が回らない、
このような上司が人望を得られないのは当然かもしれませんね。
人望がない上司の行動:飲み会をやたらしたがる
昼飯にやたら誘うのと同様に、
飲み会もやたらと開催したがります。
飲みに行きましょうよ!と誘われることもない上司は、
自らで半強制的に部下を集める飲み会をしたがります。
下手をすると月1でみたいなこともあります。
皆が望んでいる飲み会だ!と勘違いもしているので、
飲み会を開いているし参加もしてくれてるし、
人望が得られている風に感じられるのでしょう。
半強制的な飲み会に仕方なく周りは付き合っているだけだとしても、
そんなことを微塵も感じずにひとり悦に入っているのです。
人望がない上司の行動:プライベートに絡みたがる
社内で人望が得られないので、
飲み会という半分残業なことでも飽き足らず、
プライベートに絡んでこようとします。
休みの日になんかしようぜとか言ってきたり、
プライベートなことの相談はないか?
と余計なお世話な迷惑行動をしてきます。
何でも相談に乗る良い上司を演出したいのかもしれませんが、
プライベートなことに口出ししてきたり、
オフの日にも絡んでこようとする段階で、
クレイジーな上司としか部下からは認識されないでしょう。
人望がない上司の行動:プレゼントを渡してくる
いろいろやっては見たけど、押しの一手という感じで、
人望が得られない上司は、
部下にプレゼントを渡してくるみたいな、
恩着せ行為で人望というか人気取りをしようとします。
もの凄く憐れですよね。
誕生日だからとか、頑張っているからとか、
なんか理由をつけて、プレゼントを渡してきます。
貰ったほうは一応ありがとうございます。
と言うしかないですし、プレゼント自体は嬉しいかもしれません。
ですが、人望に結び付くかと言うと、
そんな単純なものではないですよね。
人望がない上司の行動:劣等生を作りたがる
人望がない上司は人望がないので嫌われます。
嫌われるだけならまだしも、
あの上司無能じゃない?仕事できなくない?
と思われてもいることを感じてきます。
そう思われている段階で無能上司ではあるのですが、
人望が欲しいと思う前に無能と思われてヤバい!
と焦り出した上司は、
部署内に意図的に劣等生を作ろうとして、
仕事ができないという矛先を劣等生に向けようとします。
ですが、意図的に劣等生を作って、
社員と一緒に攻撃して団結しようという愚かな考えは、
職場の雰囲気を悪くするだけであったり、
まともな社員は無理矢理感に気がつきますので、
うまくいってもこの上司の下にはアホ社員しか来ないわけです。
人望がない上司の行動:自分より馬鹿を優遇
何をしても人望を得られない上司は、
自分より馬鹿な社員を優遇して一派を作ろうとします。
もうバカしか自分には騙されないと気がついたのでしょう。
または、自分に人望がないことを他責にして、
現実逃避に走ったのかもしれません。
とにかく自分より無能しかイエスマンになってくれませんから、
イエスマンの無能を側近にしたり優遇して、
上司として、威張っていられる環境づくりに必死になります。
こうなると人望を得る行動とは言えない状態です。
自分のプライドを保つため、の憐れな行動です。
まともな社員はここまでくると呆れを通り越して、
会社や上司を見切って去っていってしまうでしょう。
人望は仕事を通じて自然と得ていくものである
人望が欲しいと人望がない上司がいくら思って、
人望を得るためにいろいろやろうとしても、
会社の場合は、仕事で人望を得るということが、
多少なりとも必要になる部分です。
確かに性格が良いとか面倒見が良いなどで、
人望を得られることもありますが、
仕事に通じている部分からということが重要です。
あの人優しいけど、仕事できないよね。
って感想を部下に持たれていたら上司は人望を得られないでしょう。
いろいろと人望を得るために努力し行動するのは無駄ではないでしょうが、
肝心の仕事という部分に尊敬の念を部下から持たれていなければ、
根本的に上司は人望を得ることはできないでしょう。