ダメ社長・ダメな経営者・口だけ社長という、
会社のTOPでありながら、害悪を振りまき、会社をつぶす気なのか?
と疑わせてくれるような、思考・行動・発言をしてくる社長がいます。
何故か経営が傾きだしたり、勘違いをし始めるとしてくる、
ダメ社長・ダメな経営者・口だけ社長の愚かな15の思考・行動・発言を紹介します。
- 過去の成功体験に囚われるダメ社長
- 公私混同をしまくるダメ社長
- 平気で社員の悪口を言うダメ社長
- 決まり・ルールを作るが自分は守らないダメ社長
- プライベートに干渉してくるダメ社長
- 自分のプライベートを優先するダメ社長
- 根拠・理論・数値を度外視の思い込みで決めるダメ社長
- 何をしているかが不透明な状態のダメ社長
- 責任を持たない・取らないダメ社長
- 勉強・努力をせず慢心しているダメ社長
- 具体的な指示が何もできないダメ社長
- イエスマンの優遇・社員の人気取りに走るダメ社長
- 考えもなく新しいことをしようとするダメ社長
- ネットの情報・他社の社長の発言に流されるダメ社長
- 無意味な部分でこだわりを持ち続けるダメ社長
- 事業や経営が傾くと何故かダメ社長になっていく
過去の成功体験に囚われるダメ社長
現状失速していたとしても、過去に成功体験をして、
ある程度の会社になった場合は、
どんなに現状が以前と変わっていて、以前の手法や考え方が通用しないとしても、
何故か過去の成功体験に囚われて、その感覚のまま止まるダメ社長がいます。
指揮官がこのようになってしまったら、会社は取り残されて、
淘汰される運命しか残されていないことは理解できるでしょう。
公私混同をしまくるダメ社長
公私混同を会社の社長がすると、多かれ少なかれ、
会社の金を社長自身が搾取している形になります。
会社の経費で行うことも、社長の懐から出てるように錯覚させたり、
社長の個人的な買い物や移動なども経費で行われていたりと、
特に金銭の面での公私混同は、会社に悪影響を及ぼします。
また、このように会社の金にルーズな社長は、経営や税金などの面で、
問題を抱えていく可能性が高い傾向があると言えるでしょう。
平気で社員の悪口を言うダメ社長
経営が傾いたり、逆に増長し勘違いを始めたダメ社長は、
平気で社員の悪口を言い出します。
しかも、他の社員に言ったり、会議で言ったり、飲み会で言ったり、
と、所構わず悪口を言い出します。
それも根拠なしの雰囲気だったり、個人的な好き嫌いの感情で言います。
安易にこのような発言を経営者がすること自体愚かですし、
聞かされる社員もイエスマンのアホでなければ引くだけの一択であることに、
愚かな社長は気が付けないぐらいアホになっていくのです。
決まり・ルールを作るが自分は守らないダメ社長
ダメ社長は、なにかとルールや決まりを作りたがります。
それ意味あるのか?みたいなものばかりですが、支配欲のせいなのか、
考えもせずに安易な決まりを乱発する傾向があるのです。
ですが、そのルールや決まりを真っ先に破るのは社長自身です。
決めた本人が守らないルールに何の効力もありませんし、
守らされる立場になる方は堪ったもんじゃありませんよね。
自分がルールを守れないので、知らない間になかったことになっている、
なんてこともよく起きるぐらい無駄なことをしたがるのです。
プライベートに干渉してくるダメ社長
プライベートに干渉されるのは最悪ですよね。
ダメ社員かつ小さい会社などは、社長と距離感が近いので、
直接話したり、食事に行くなどの機会は大企業よりは多くなります。
ですが、プライベートにまで友達感覚で干渉されては堪りません。
いくら距離が近くても、社長と社員では立場に大きな差がありますし、
気を使ったり、プライベートの付き合いが仕事に影響するかも?
という意識がどうしても働いてしまい気を使います。
ダメ社長は無駄にプライベートの時間を割かすような誘いをしてくる傾向があるのです。
自分のプライベートを優先するダメ社長
ダメ社長は、他人のプライベートの干渉はするくせに、
自分のプライベートは仕事よりも優先することがあります。
他人への干渉も自分のプライベートの自己都合という優先であるということもあります。
社内カレンダーや社員とは大きく違う、休暇スケジュールを持っていたり、
自由に出社・退社をし自分のプライベートを優先してばかりいるようでは、
会社がうまくいくわけも、アホ以外に尊敬されることもないのです。
根拠・理論・数値を度外視の思い込みで決めるダメ社長
全てにおいて個人の思い込み、感情でダメ社長は決めだすようになります。
それは、評価であったり、人事であったり、
事業の方向性、やり方、手法など会社や経営に関わる全てにおいて、
根拠や理論、数値などを度外視というか、無視して決めるようになります。
天才経営者、カリスマならまだしもダメ社長ですから、
その結果、会社がどうなっていくかはわかりますよね?
何をしているかが不透明な状態のダメ社長
ダメ社長の典型例といってもいいかもしれませんが、
何を一体あなたは毎日しているのか?
という疑念を持たれるような行動や結果にしかなっていない、
社長が存在します。
会社にいる時に何をしているのか?
しょっちゅう出張行くけど、何の用なのか?成果はあったのか?
そもそも全然会社来ないのはなんでなんだ?
仕事してないんじゃね?と、思うしかない行動や結果ばかりを、
繰り返している社長だと、会社の先は明るくないかもしれません。
責任を持たない・取らないダメ社長
責任を持つ、責任を取ることが社長の唯一の仕事、
最大の役割と会社では言ってもいいかもしれません。
ですが、ダメ社長・ダメな経営者・口だけ社長のクソ野郎は、
責任転嫁、責任回避しまくります。
また、成果が上がった場合は、自分の手柄のように泥棒します。
責任を持たない人間に成果を語る資格はないのですが、
無能な社長は責任を取らざるを得ない結果を出しても、
責任を投げて、アホ面でいるだけなのです。
勉強・努力をせず慢心しているダメ社長
時代が移り変わり、情報も多く出ている中で、
取り残されないため、より良いものを目指すために、
会社のTOPである社長が勉強や努力をして、
自分を高めていないのであれば、会社を伸びていきませんし、
いざという時の社長の決断は悪手ばかりになるでしょう。
これも慢心や責任感のなさ、根拠のない思い込みや勘違い、
過去の成功体験に囚われたままの夢見心地でいるために起きてしまうのです。
具体的な指示が何もできないダメ社長
会社の業績が落ちてくるのも当然な流れと言えますが、
いざ落ちてきてもダメ社長は、具体的な指示が出せません。
なぜなら過去の成功体験に囚われたままですし、責任を取る気もない、
努力を怠った体たらくな結果、何も言えないのです。
言えるのは、やれ!とにかくやれ!成果出せ!と、
指示でも何でもないことしか言えません。
こんな指示でうまくいくわけもなく、ダメ社長は社員の悪口を言い、
俺ならできた!と謎の捨て台詞を残して、グダグダやってるだけなのです。
イエスマンの優遇・社員の人気取りに走るダメ社長
ダメ社長は、会社がダメになっていけばいくほど、保身に走ります。
保身というか人気取りといってもいいかもしれません。
まともな社員からは見切りをつけられ、痛いとこを突かれることもありますので、
まわりをイエスマンで固めて自分を守ろうとします。
また、無能な社員や現実を知らない社員に、贈り物をしたり、飯をおごったりして、
いい人アピールをして人気を取ろうとします。
会社には悪影響しか与えてなく、無様な結果を出した責任があるのに、
そこから目を背けて、アホに良い社長だと思わすだけの努力をするようになるのです。
考えもなく新しいことをしようとするダメ社長
経営が傾きだすと起死回生を狙って、新しいことをしようとします。
逆に、調子に乗った場合も浅はかな考えで手を広げようとします。
根拠もない、ただ単に思いつき、方向性なし、
みたいな張りぼての新規事業を始めようとしては、
失敗したり、なかったことになったり、責任を押し付けたり、
などなど、絵に書いたようなボロボロの状態にしてくれます。
冷静に考えれば当然の結果なんですが、何故かダメ社長はこうするのです。
ネットの情報・他社の社長の発言に流されるダメ社長
思いつきもそうですが、自分独自の理論や経験がないダメ社長は、
どこかで聞きかじったようなことをあたかも自分の体験談のように話したり、
あそこの社長がそう言っていたからとか、ネットに書いてあったからとか、
ボンクラみたいな考えをもとに、意思決定しようとします。
このような誰でもそう言えるだろ、誰でも調べれば出てくるだろ、
という情報に浅はかなバカ社長は飛びつき、
たとえその情報が正しかったとしても実現する能力がないので、
どうしたらいいかわからなくて、責任転嫁やなかったことにするの繰り返しです。
無意味な部分でこだわりを持ち続けるダメ社長
ダメ社長の意思の下で当然会社はダメになっていくのですが、
明確な原因や問題を突き付けても、
無意味なこだわりや思い込みで変えようとしません。
本当に何の意味があるのかわからないこだわりをずっと持ち続けるのです。
そのこだわりで何回も失敗してるのになぜ?
と心の底から思うのですが、ダメ社長の考えは変わりません。
変わらないどころかその無意味なこだわりを追い求めて、
より事態や状況を悪化させる方に舵を切っていくのです。
事業や経営が傾くと何故かダメ社長になっていく
経営がうまくいっている、事業がうまくいっている場合は、
ダメな経営者であることがバレませんし、
ダメな要素があっても結果が出ているので、まぁ良しとなるときがあります。
しかし、事業や経営が傾いてくると、
人が変わったのか?というレベルであったり、
逆に会社をつぶそうとしてるのか?と思わすぐらいに、
ダメ社長っぷりを発揮していきます。
うまくいっていないとき、問題が起きた時こそ、
社長や経営者は腕の見せ所であるともいえる部分もあるのですが、
ダメ社長は見事に、ダメさを追い打ちし、
問題に拍車をかけていくことになるような思考・行動・発言で、
会社を混乱に陥れていくのです。