職場で味方が欲しいのがダダ洩れの人はいないでしょうか。
そもそも味方を作ろうという発想が不思議ではありますが、なぜか自分の味方が欲しいという考えで人と接する人が職場にもいるものです。
職場で味方が欲しいと動いている人の思惑と正体について考えていきましょう。
職場に味方が欲しいと思う時点でおかしい
そもそも職場に味方が欲しいと思う時点で少々おかしいともいえますよね。
なぜなら、職場で味方が欲しいということは敵がいるということになるので、敵味方で人を見ているということです。
確かに、そりが合わない人や苦手な人、嫌な人は職場にいるものですが、敵と味方と露骨に二分して考えるのはその人自身にも問題があると考えることができます。
勝手に自分自身の中で敵と味方に分けて人間関係を構築しようとする人は、敵に対して攻撃をしたいという欲求があるでしょうし、自分自身が味方と思う人を増やして優位に立ちたいという歪んだ願望がある可能性があります。
このように職場内の人間関係の悪化を招く、不要なトラブルを生み出す要因がある人の可能性があると考えられるので、職場に味方を欲しがる人は危険と考えたほうがいいかもしれません。
職場に味方が欲しい人の思惑とは?
なぜ職場に味方が欲しいと思い、味方を作ろうとする人がいるかというと、自分に敵がいると考えているからです。
もしくは、自分で居もしない敵を作り出しているともいえます。
敵がいると思っているから、自分を守るためや優位にするため、または敵としたターゲットを攻撃するために味方を作ろうと動くのです。
なぜ敵がいると思うのかというと、おそらく本人に問題があることが多いでしょう。
本人が嫌いな人がいる、注意されたり指導を逆恨みしている、苦手な人や印象だけで敵と見なしているなど、敵というのは味方が欲しい人が作り上げているだけです。
そして、味方を作ったあとにあることないことを吹き込んで、印象操作をしようと企んでいることがあります。
また、敵がいることで味方が欲しいと思う人は何らかの非が自分にあると感じている人です。
自分が嫌われている、仕事ができない、人間性が悪い、というような心当たりがあるので、あまり自分と関わりのない人たちや自分を知らない人たちを味方にしようと動くのです。
結局のところ、自分の保身や優位性のためだけに味方が欲しいというだけですので、敵や味方の基準も曖昧ですし、味方が欲しい人の気持ち次第みたいなところもあります。
しかし、味方を作ろうとしている際にあることないことや嘘、噂をばらまいて人間関係をおかしくすることが多いので思惑がどうであれ迷惑でしかないのです。
職場で味方が欲しい人の特徴
職場で見方が欲しい人の特徴は、人間関係を敵味方で極端に判断する人であり、自分が大事にされたり構ってもらっていないと満足しないタイプです。
人間関係をコントロールしたい願望が強く、人を好き嫌いだけで判断し、自分が悪い場合も認めないタイプが多いです。
つまり、簡単に言うとわがままなガキみたいな感じで、仕事もできないことが多いですが自己評価やプライドは高い面倒な社員のことも多いです。
また、自身の敵、味方をはっきりさせたいというだけでなく、職場の人間関係も対立構造にしたがる傾向があるので、人間関係の悪化や対立を煽るような動きを見せます。
平気で嘘を言うことも多いので、人として信頼はできないので化けの皮が剝がれたら、誰も関わりたいと思わないような人間といえるかもしれません。
職場で味方が欲しい人というのはこのような危険性が高い人物であることが多いので、不審な動きやこのような傾向があると感じたら、周りと距離を置かせるなどの対処が必要になるでしょう。
職場で味方が欲しい人の正体はトラブルメイカー
職場で味方を欲しいと思っている人は、トラブルメイカーである可能性が高いでしょう。
トラブルメイカーが職場にいると人間関係の悪化や仕事の進め方、マネジメントにも大きく影響をしますし、部署や組織の崩壊に繋がることもあります。
そもそも職場に味方を作る動きをする必要はないことですし、業務や職場の人間関係においても意味がない行為です。
つまり、無駄なことをしているかつ職場内にトラブルを巻き起こす種を作っているともいえるので厄介です。
職場内で敵や味方の視点を持っていたり、味方を作りたいと考えている人がいるのであれば、距離を置いてせめて自分だけはまきこまれないように注意しておきましょう。