仕事が遅い社員、仕事ができない社員はどの会社にもいますよね。
実際、仕事のできるできないの基準に仕事をこなすスピードもあると思うので、
仕事が遅いけど仕事はできるっていうのは、特殊な場合を除いてあまりないでしょう。
仕事が遅い社員、仕事ができない社員の特徴として多く見られるものを10個紹介します!
すべてにおいて理解力が乏しい
簡単な話で、やることを理解できていれば速度も上がり仕事もできるようになります。
仕事が遅い、できない社員は理解できていないと考えられます。
または、理解力が乏しい、低いので、
理解力が普通、高い社員に比べて仕事が遅く、仕事もできないということになります。
どんなに丁寧に指導や指示を出してもできない社員は、根本的に理解力が乏しいということかもしれません。
簡単に言えば、頭が悪いとも言えてしまうので、改善させるのは難しいでしょう。
仕事の進め方や作業効率が悪い
仕事が遅い社員の特徴として、仕事への取り組み方や作業効率が悪いことがほとんどです。
やる気はあるのに、遅いしできないのは効率や進め方が悪いか能力がないかのどちらかです。
能力がないと切り捨てる前に、効率的な仕事の進め方を教えるほうがいいかもしれません。
まぁ速い人やできる人は、自分で効率化の方法を見つけるものですが、
仕事が遅い社員は今がマックスの速度、マックスの効率化と思い込んでいるものです。
要領が悪い、効率が悪い、非生産的なことをしているという部分が目に付くようであれば、
改善させる努力をしたほうがいいでしょう。
やるべきことの優先順位を考えられていない
仕事が遅くできない社員は、物事の優先順位を考えていないか、優先順位を間違えて考えています。
今日までに終わらせるべきことを置いておいて、今やらなくてよいことをしている、
みたいな社員はいないでしょうか。
このように仕事の優先順位を間違えていると、残業になったり、
締め切りがギリギリになり、ミスが増えたりということが考えられます。
あえてそうしてるのか?と思わすような、
優先順位がガタガタの残業代稼ぎたいだけの、ノロノロ迷惑社員であれば言語道断ですし、
仕事の優先順位を適切に把握できない社員は、仕事を理解できていない可能性もあり、
周囲の社員にストレスや迷惑をかけることもあるので、要注意です。
自発的に考えない・動かない
向上心がなくても、仕事をしていれば早く終わらせて早く帰りたいと思う方が多いでしょう。
そう、向上心がなくても普通以上の社員であれば、
ある程度の努力をして仕事ができるように自発的に考えたり、行動したりの努力をするものです。
ですが、仕事が遅い社員や仕事ができない社員は、そのように考える力が欠如しています。
8時間の勤務時間だとすれば、よく8時間もそんなんで過ごしてられるな、
と、こちらが思うような過ごし方で平気なのです。
わからないことがあっても自分で調べたり聞いたりしない。
やることがなくても自分からやることを探さない。
まぁつまり、無能な社員であると言ってしまえばそうなわけです。
業務以外のことに熱心
仕事が遅いしできないのは、仕事以外のことを仕事中にしているからというのもあります。
簡単に言えば、サボりですね。
雑談ばかりしていたり、ネットサーフィンしているだけみたいな社員もいなくはないです。
仕事のようなことをしていたとしても、
業務に直接関係もない、締め切りもないような、資料作りなどをダラダラしているだけみたいな場合もあります。
こちらも簡単に言えば、給料泥棒ですね。
仕事への責任感がない
大なり小なり、仕事をするということは責任が付いて回ります。
別に管理職などでなくても、自分がやる仕事には責任があるわけです。
仕事が遅い社員やできない社員は、責任感がないし他人任せな傾向が強いです。
仕事が遅くできないのは、自分の責任を果たせていないという考えになることがなく、
やってないわけじゃないし、給料は変わらないし、みたいな考えです。
バリバリ働いている同僚などが、あいつと給料変わらねえのかよ、
という気分になり、まともな社員の不満が強くなる可能性も高まります。
わからないからと言い訳をする
わからないことはできない!
いや、わからないことはやらない!やらなくていい!
ぐらいの、考えでいる社員もいます。
確かに、丸投げであればできないでしょうが、
わからないことでも、やろうとするというのが普通です。
最初から、わからないことは管轄外だ!
と、言わんばかりのスタンスでいる社員は、仕事ができない社員に多く見られます。
いつまでも新人気分でいる
研修期間が終わったら、新人気分はなくしたほうがいいです。
もちろん、1年目とか入社したてという事実は変わらないのですから、
わからないことは多くあるでしょう。
ですが、新人の気分は捨てるべきです。
よく、仕事が遅いできない社員は、
まだ、新人なんで・・・とか、
入社して半年なんで・・・などと、言い訳します。
まぁそれはそうとしても、仕事が遅いしできないのは仕方ないよね!
とは、ならないわけです。
物事を大げさにする傾向がある
物事を大げさにしたがる社員というのがいます。
仕事が遅い、できない社員以外にも、マウントしたい、威張りたいみたいな社員にもよく見られます。
大したことない問題でも、やばいですよ!とか、
難しくもない簡単なことでも、悩んで手が止まる、みたいな社員がいます。
なんでこんなことで悩んでるの?とか、
大したことないことで、うるせえな!
と、思わせてくる社員は大抵の場合で役立たずの社員です。
自分に問題がないと考えている
仕事が遅い、仕事ができない社員の最大の問題は自覚がないということです。
自覚がないどころか、
自分は仕事が遅くない、できてないわけじゃない、
いや、自分は仕事ができている!
と考えている救いようのない社員である可能性もあります。
また、仕事が遅いのは他の社員のせいだ!
仕事ができないのは指導者や上司が悪いからだ!
と、考えている場合もあります。
君は仕事が遅いし、仕事ができないよね?
と、自覚させるのは難しいです。
ですが、周りの社員がそう思うということは、ほとんどの場合で遅いしできていないと考えられます。
仕事が遅い・できない社員を放っておくと悪影響が!
仕事が遅いし、仕事ができない社員は、会社としては雇うだけ無駄ですし、
管理職や上司が問題視していないまま、野放し状態だと、
まともな社員や有能な社員が馬鹿らしく感じてしまい、転職していくということも考えられます。
そうなると残るのは無能社員だけということになり、
会社自体の存続も危ぶまれるのです。
単純に日々の業務という面でも足を引っ張り、周りに不満やストレスを与える、
仕事が遅く、仕事ができない社員を改善させる、問題を明確にする、
などの適切な対処が会社には求められます。
また、自分は仕事が遅くてできてないと運よく自覚することができた社員は、
努力をして仕事を早く正確に、できるようになることが求められるのです。