仕事の日報を書かされるという会社があります。
書くことがなくても強制的に提出を促され、
出さなければ怒られることもあるという迷惑なものです。
実際に働いていた会社で日報を強制されていましたが、
本当に面倒かつ無駄で無意味な日報でしたので紹介します。
仕事の日報はただやらせても無駄しかない
仕事の日報でもなんでもただやらせるだけでは意味がないですよね。
なぜする必要があるのか、何に効果や意味があるのか、
をしっかりと理解や共有して行わなければ意味がないわけです。
日報なんてほぼ行動記録みたいなものですが、
オフィス内の同じ場所にいるのに必要あるか?
とも思ってしまうような会社でもさせていたりと、
日報を書かすことの必要性を説明できていないくせに強制したり、
提出させることだけが目的になっていて、
日報そのものには意味がなく無駄な日報になっていることがよくあります。
無駄な日報の実例:日報を書く時間があった
実際に入社してすぐに異常を感じた会社で日報がありました。
うわっ怠いなと感じつつ、仕方ないので書いてましたが、
驚くことに日報を書く時間というものが業務時間内にありました。
定時の30分から1時間ほど前に日報書く時間というものが確保され、
アホみたいに日報を書いてるだけの時間が流れるのです。
初日だけだろうと思ったのですが、
以前からいる社員も日報を書く時間を取っていたので、
やはり異常な会社で異常な人ばかりだったなと今も思います。
無駄な日報の実例:なぜかメールで作成
異常な会社で書かされていた日報は、
メールで作成して送信するというものでした。
なんでメールなんだ?と思って聞いてみたら、
メールで文章を作成する練習も兼ねてと狂った答えを貰いました。
理由があるならいいのでは?と思う方もいるでしょうが、
業務でメールを使用することがなかったので狂ってるなと感じました。
バカみたいにメールで作成して、
受信した日報という名のメールを会社の人間が読むという、
何の意味があるのかわからないカオスな作業だなと思います。
無駄な日報の実例:ニュースを紹介する
日報の書く内容の中に気になったニュースを紹介する、
というどうでもいい内容が含まれていました。
ネットでニュースを調べてそのリンクを記載して、
その感想を書くというものでしたが、
いったいこれに何の意味があんねん?
としか思えないような行為で、無駄でしかなかったです。
単純にニュース自体も被りが発生してましたし、
本当に大事なニュースで共有したいと考えてるなら、
日報じゃない手段で共有したほうが早いですよね。
無駄な日報の実例:1時間ごとの行動記載
日報で時間ごとに何をしてたかは基本だとは思いますが、
実体験した会社は部署単位で別れており、
部署内は同じ仕事を基本的にしているだけでしたので、
ハッキリ言ってしまえば出社から退社までの間は、
基本全員同じ作業をしているだけという状態でした。
つまり書くまでもないということですね。
というか書く意味すらないって話です。
何時から何時まで何してたか把握したいからとか抜かしてましたが、
そもそもする仕事が決まっていて全員同じことしてるんだから、
進捗や数などの把握ではなく、
何してたかの把握は不要だろって思いましたね。
無駄な日報の実例:今日学んだことを書かされる
仕事をしてて学びがあるのは当然ではあるのですが、
同じ作業を基本的にしているだけの仕事であったので、
そんなに学ぶことなんてないんですよね(笑)。
しかもクソ怠い意味のない業務で、
その会社でしか通用しないような作業だったので、
あぁ入る会社間違えたなと思いすぐに転職する要因になりました。
作業自体は難しくもなく誰よりも効率的に終わらせていました。
学ぶ要素がない同じ作業の繰り返しの中で、
今日学んだこと、なんて小学生みたいなクソ怠いことを、
書かせれるのは頭が腐っていく感じがしましたね。
無駄な日報の実例:他の社員が返信する義務がある
アホみたいに書いた日報に曜日ごとに返信する係みたいなのを、
一部のアホな社員がやっていて戦慄しました。
そのアホが全員返信する義務にしようと抜かしてきたときは、
こういうアホのせいで無駄が増えるんだなと感じましたね。
返信以前に日報自体にも意味がないので、
無意味なものに無意味な返信を義務付けるという狂気に、
恐怖心を覚えた記憶があります。
返信するために日報があるわけじゃないなら、したい人だけしたら?
ということは意見として伝えましたけどね(笑)。
無駄な日報の実例:日報を通して無駄なやり取りがある
日報への返信係がいたと言いましたが、
返信に対して返信するというメール上の無駄なやり取りが、
業務時間内に行われているという状態でした。
同じ部署の近くにいるのに、
日報に関するやり取りはわざわざメールを介してやる、
という異常っぷりに吐き気がしましたね。
しかも内容はクソどうでもいいことばかりでした。
こんなニュースあったんだ!とか、
内輪ノリのクソしょうもないやり取りとかで、
本当に無駄で無意味でゴミだなと日報に感じましたね。
無駄な日報の実例:部署ごとに日報の有無がある
日報いらねえじゃんと思ったのは内容もさることながら、
部署によっては日報がない部署もあったからです。
ワンフロアで区画ごとに分かれてるだけの規模で、
部署で別れているといってもほぼ同じ感じだったので、
ない部署があるならいらないじゃんと感じたわけです。
会社の方針として決まっているなら妥協できる部分もありますが、
部署の無能な上司の思い付きで、
この部署の人間だけ無意味な日報を義務にされているのは地獄です。
そのことに今までの人は疑問を持たなかったようで、
日報賛成!みたいなアホばかりが部署内にいたのも原因でしょうが、
何の意味もない日報が会社の方針ではなく、
一部の人間の判断でされていたと知ったときは愕然としましたね。
無駄な日報の実例:日報の活用が特にない
日報の最大の無駄はやらすだけやらせておいて、
なんら活用されることがなかったということです。
わざわざ時間を割いて書いてるものであるのに、
必要性があるからやらせていると抜かしているのに、
やったらやったで何も使われていない、という無駄さです。
こういうやらすことだけが目的で意味をなしていないこと多いです。
意味がないことにうすうす気づいていても、
推進してきた手前があるのでやめることができなかったり、
一部のバカが意味がある事のように捉えていたりで、
やらせはしたけど、やれといわれたからやってるけど、
で、結局何の意味があった?
をちゃんと考えたり答えられないことが続いていたりするのです。
無駄な日報の実例:日報で叱る
返信義務や返信係がいると説明しましたが、
日々の業務や日報での記載ミスなどを、
わざわざ日報の返信で指摘したり叱るアホがいました。
いやガチでアホだなと思いましたね。
社員全送信のメールで日報を書かされているので、
返信も全員が閲覧できるわけですから、
叱られている内容や謝罪している内容も筒抜けなわけです。
幸い僕は叱られることはなかったですが、
他人が叱られている様であっても見たいもんではありませんし、
無意味な日報で叱るというさらに無意味な行為に、
叱ってる奴のがヤバい奴としか思えないわ!って感想を持ちました。
ワンフロアのオフィスで、すぐそばにいて普通に接しているのに、
日報の返信では叱っているというサイコパス感も酷いですし、
わざわざそんな手間かけないでパッと言えばいいじゃんって話です。
叱る方も叱られる方もメールで返信をし続けるという異様さが、
本当に日報の無駄さと相まって気持ち悪かったですね。
強制的に仕事の日報を書かせる会社は無駄が多い
強制的に仕事の日報を書かせる会社は無駄が多い傾向があります。
というか思慮が浅いとか目的がはっきりしていないなど、
しっかりと考えて行動できていない人間が仕切っているのでしょう。
無能な上司には無能な社員が群がっていき、
群れを形成して非常識が常識となっていく傾向があります。
特に会社という閉鎖されたコミュニティでは、
異常が正常と扱われ、冷静な判断が行われていないことがあるものです。
紹介してきた無駄な業務日報の内容を読めば、
日報に関することしか書いていないにもかかわらず、
会社自体や働いている人たちに異常性を感じることと思います。
このような小さな無駄や異常が積み重なることで、
会社や人間はおかしな方向に進んでいくということはよくあるのです。