SEO対策は難しく語ろうと思えば語れます。
悪質なSEO業者は、相手が理解していないと見るやあることないこと言ったり、
それっぽいことを言って誤魔化したりします。
SEO初心者の方は、SEO対策に対して簡単でいいので理解しておくことが必要です。
理解するには人間や人間関係に置き換えてみるとわかりやすくなります。
SEO対策・サイトを人間関係に置き換えて考える
SEO対策では、被リンクとコンテンツが重要と言われます。
他の部分は重要ではないとは言いませんが、
内部対策などは基本的に済んでいるテーマなどを利用することでクリアできます。
サイトに対して悩んだり、業者に依頼をする部分は、
- 被リンク獲得
- サテライトサイト作成依頼
- コンテンツ制作依頼
- サイト診断
などの部分が大きくなるのではないでしょうか。
この重要な部分である被リンクとコンテンツを人間関係に置き換えて考えれば、
下手な対策や悪質な業者を見抜くヒントになります。
SEOやサイトの何が良くて何が悪いかを自分なりに考えておきましょう。
被リンクの質を人間関係に置き換えて考える
被リンクはサイトへの支持である、というような例えをよく聞きます。
被リンクが多ければユーザーからの支持が多いという風に見えるからです。
ですから、被リンクを集めたがったり売りたがる人たちがいます。
Googleもバカではないので何でもかんでも被リンクがあれば良いというものでもないのです。
SEO初心者の方は、被リンクがよくわからないでしょうが、
サイト同士の繋がりと考えれば人間関係と置き換えて考えやすいのではないでしょうか。
被リンクの質によって、自分のサイトの評価も変わってきますのでしっかりと良い悪いを理解しておきましょう。
質の悪い被リンク=変な人・嫌な人との繋がり
質の悪い被リンクは質の悪いサイト、スパムサイトからの被リンクということになります。
これを人間関係に置き換えると、変質者や犯罪者と繋がっていると考えてみてください。
例えば、表面は良くても裏で危ない人たちと繋がっている状態であれば、評判が良い人間とは言えません。
うまいこと騙し続けられる場合もあるでしょうが、リスクがあります。
このような状態で評価を高めようとしているのはブラックハットSEOであり、
ガイドライン違反になり危険性が高いということを覚えておきましょう。
あなた自身のサイトは良くても被リンクがこのようなものであれば、
評価されなくなるのは当然であることがわかるでしょう。
質の高い被リンク=良い人・権威がある人との繋がり
反対に質の高い被リンクは、健全かつ質が高いサイトであったり、
権威や有名であるサイトからの被リンクになります。
人間関係で考えれば、
親切で評判が良い人や信頼感が高い人たちと繋がっている状態であると考えられます。
簡単に言ってしまえば、
身辺調査されてきな臭い感じがない繋がりであれば基本的には問題がありません。
問題のない繋がりであればリスクもなく、何か良いことが起きることも期待できます。
コンテンツは人間の中身に置き換えて考える
被リンクの質は人間関係や繋がりに置き換えることで理解しやすいですが、
コンテンツの場合は中身がどのような人間であるかと置き換えて考えるとわかりやすくなります。
コンテンツはサイト自体と言うべき内容になります。
コンテンツの質がサイトの質に直結するといってもいいでしょう。
このことからコンテンツは人間性そのものと考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。
質の悪いコンテンツ=中身がない・人間性が悪い
例えば、サイト自体の見た目は良くてもコンテンツが悪いサイトなどは、
着飾っていても性格が悪い、教養がまるでない人間と同じであると考えてみましょう。
体裁だけ保って中身がスカスカな人間やコンテンツは、
魅力的であるとは言い難いでしょう。
人間の場合は、それを補う魅力があるかもしれませんが、
サイトの場合はコンテンツに魅力がない、役に立たないことは致命的です。
特に集客やユーザーの利用を促進したいと考えている場合は、
内容が悪ければ話にならないといってもいいでしょう。
質の悪いコンテンツとは、内容が薄い、オリジナリティがない、
何の価値も役にも立たないようなコンテンツです。
質の高いコンテンツ=面白い・教養が豊かな人間
質の高いコンテンツは、
教養が深かったり独自の観点や視点などを持ちそのことをわかりやすく、
面白く伝えられる人間と考えてみましょう。
このような方は魅力的ですし、その他の部分が少々至らなくても補えるほどです。
サイトも同様で最近はコンテンツが重要視されていますし、
その他のSEOの要因はテンプレートを使うことで補えます。
ですから、質の高いコンテンツを作成することに意識を高く持って行くことが求められます。
質の高いコンテンツを作成することは簡単にできません。
丁寧に作り自分自身のスキルを高めていくことが求められます。
SEO・サイトの質とクオリティを考えておこう
クオリティを考えないで、SEO業者や製作代行業者に依頼することは絶対にやめた方がいいです。
と言いますか、クオリティや質を見ないで決めるなんてことをするのは常軌を逸しています。
はっきり言ってサイトとSEO対策はクオリティが命です。
サイト自体のクオリティはもちろん、SEO対策の施策のクオリティも考えないといけません。
依頼でも自分でやるにしてもクオリティの基準がいる
コンテンツ自体の質とクオリティ、
被リンク用サイト・サテライトサイトのクオリティを考えて、
依頼するなり発注するなりしなければ無駄金だからです。
自分で作成する場合や調査する場合も、作成物に対して基準値を自分なりに考えたほうがいいでしょう。
調査した被リンクに対しては、
リンク元サイトをしっかりと見てこのサイトからの被リンクならあってもいいなという基準を持っておきましょう。
全てにおいてクオリティや質に対して基準を自分の中で明確にしておくことが重要です。
基準があることで質の判断になりますし、
改善する際はより高いものをと明確な目標設定ができるからです。
SEO初心者はクオリティを意識するだけでいい
SEO初心者の方は、SEO対策の質の良さや悪さ、
業者の良さや悪さはよくわからないでしょう。
ですから、ある程度は自分だけで行ってみることが重要です。
その際に意識することはSEOのことではなく、
クオリティや質だけを意識しておきましょう。
SEO対策はいつからでもできますが、
自分のサイトに対して高いクオリティのものを作成できる人は自分自身であることが重要です。
まずは、少しずつでもいいのでクオリティを意識して、
サイトと言う自分自身の質を高めていきましょう!