仕事を丸投げされた経験はありませんか?
仕事を丸投げにされると単純に仕事が増えてしまうということもそうですが、
どのように進めるべきか、どのような経緯で発生し何を目的にするのか、
などの情報がないまま仕事に取り組まなければいけない場合がありストレスです。
また、仕事を丸投げされたと同時に責任転嫁されている場合もあり、仕事の丸投げは問題です。
仕事丸投げ上司の特徴と仕事を丸投げされたときにどう対処すべきかを考えていきましょう。
なぜ仕事を丸投げしてくるのか?
仕事を丸投げしてくる理由は簡単に言えば、丸投げが楽だからです。
基本的に管理職などはより上の立場からの指示や思い付きを聞いて、
それらを自分で考えもせずに、部下に卸していくだけの中継業務しかしていないことがあります。
しっかりと上の意見を受け止めて吟味や議論をして着実に進めていく、
というような作業は難しいですし、能力や時間がなければ管理職であってもできません。
有能といえる管理職でないのであれば、丸投げという選択肢しかないのでしょう。
丸投げをすることが仕事だと思っている、丸投げをするしかないという管理職が多くいることで、
仕事の丸投げが頻繁に生まれてしまっているという現実があるでしょう。
なぜ仕事を丸投げされてしまうのか?
仕事を丸投げされてしまう理由は、上司がクソであるということ以外に、
あなたが仕事をこれまでこなしてきたからという印象があるからです。
自分が仕事を丸投げすると考えた際に、仕事ができない人ではなく仕事ができる人に任せたいはずです。
つまり、仕事をよく丸投げされている方は、仕事がそれなりにできる人が多いです。
もっと言えば、あなたがしてきた仕事の成果も奪われてきたケースも多いということです。
よ
く仕事の丸投げをされてしまう方は、自分の仕事や能力に自信を持っていいですが、
一方で損をしている、いいように使われいているとも考えられるので、
なんらかの対策や職場を変えるなどの選択や行動が必要になるかもしれません。
仕事丸投げ上司の特徴:仕事ができない
仕事丸投げ上司の特徴としては、基本的に仕事ができない無能ということです。
無能なくせに管理職や上の役職についている人は多いもので肩書などあてになりません。
また、経歴や言っていることは優秀だとしても無能という方も多くいるので、
役職についているからと言って優秀な人材というわけではないのが現実です。
仕事ができない上司は、当然ながら自分で仕事をしないようにしたいわけですから、
仕事を丸投げしてくることになるわけです。
仕事ができないので、仕事を受け渡す、仕事を適切におろすということもできないので、
仕事を丸投げするしかないということも言えるかもしれません。
仕事丸投げ上司の特徴:責任を持ちたくない
責任を持つことが上司の仕事ではあるのですが、
なぜか上の立場になればなるほど、責任を持ちたがらない人が増えてきます。
保身なのか、役職の割に能力がなく自信がないのかわかりませんが、
責任を下に押し付けようとすることだけに意識を持っているクソ上司は多くいます。
自分で仕事を抱えなければ、責任を持たなくて済む、という間違った考えを持っていて、
責任転嫁が目的で仕事を丸投げして、トンズラしているというケースが多くあります。
まぁ仕事を任せたとしても責任を持つべきではあるのですが、
その考えがないのか、会社としてもその意識を持っていない場合が多いのが現実です。
仕事丸投げ上司の特徴:成果を横取りしたい
仕事ができる人に仕事を丸投げするという理由を説明しましたが、
自分では仕事をしなくても仕事を丸投げた人が仕事をしてくれれば、
自分は何もしないで成果を得られるので、無能上司としては願ったりかなったりです。
無能上司は、自分ではできないことでも、できます、やれますと抜かして、
何も考えずに仕事を引き受けて丸投げてきます。
成果が出た場合は、自分がやったというように上に報告をしてどや顔します。
うまくいかなかった場合は、部下に責任を転嫁して素知らぬ顔をして逃げます。
どちらにせよ、無能上司のリスクが低いので仕事を丸投げという手段を使うのです。
仕事丸投げ上司の特徴:マネジメントと思っている
仕事の丸投げをしているつもりはなく、マネジメントと思っているアホ上司がいます。
つまり、仕事の丸投げをマネジメントだと考えいてるので、丸投げしてくるわけです。
丸投げ?いや仕事を振っているだけだろ、やれよってなぐらいでいるのです。
このような場合は、仕事の詳しい話や指示を聞いたとしても上司は答えられません。
答えられないくせに、仕事をマネジメントしているつもりになっているなんで、
とても狂った思考といえますが、本人はマネジメントのつもりなんで改善の余地はありません。
とにかく威張り腐って仕事できる風な感じを出してくるくせに、
やってることはただの丸投げという管理職やマネージャーは多いのではないでしょうか。
仕事丸投げ上司の特徴:楽して威張っていたい
全部の理由を突き詰めていけば、仕事丸投げ上司は楽して威張っていたいのです。
自分は責任を持たず、自分で作業をおこなわず、アドバイスや手助け、
するべきマネジメントをしないで、丸投げするだけで成果が出るなら楽ですし。
同様の状況で成果が出ない場合は、マウントして部下を叱責してくるわけです。
これほど楽な状態はありませんよね?
なんにもしてねえくせに都合のいい時だけに顔を出してきたり、
問題が起きた時だけ、自分の責任回避に必死になっている上司っていないですか?
仕事を丸投げをされたときの対処法
はっきり言ってしまえば、仕事を丸投げされてしまったら逃れることは難しいです。
ですから、仕事を丸投げで終わらせないような工夫が必要です。
仕事を丸投げされたら、責任を持たせる、指示を受けるなどの動きを見せましょう。
業務に対する説明や指示を求めたのに、適切なものをくれないのであれば上司の責任です。
また、上司が適切な情報をくれなかったことを上司より上の立場に訴えたほうがいいでしょう。
指示内容などは口頭ではなく記録に残るようなものでもらうことも重要です。
口先だけでは言い逃れができてしまいますので、上司が投げてきた仕事や指示の証拠を残しましょう。
それでも理不尽に詰められることなどはあるでしょうが、記録があるのとないのでは大きく違います。
丸投げから逃げることもできるでしょうが、
丸投げされたときに丸投げにならないようにこちらから動くのが重要になるでしょう。
仕事丸投げ上司とは距離を置くべき
仕事丸投げ上司を駆逐することは不可能でしょうし
、
仕事丸投げ上司の行動を改めさせることも難しいでしょう。
丸投げ上司に対しては、丸投げさせないようにする工夫や接し方が必要になりますが、
これをおこなうことで、仕事丸投げ上司も丸投げしにくい相手だと感じるようになります。
仕事はできるけど、丸投げするのには厄介な相手と認識されれば、
自然と仕事丸投げ上司の方から距離を置いてくることでしょう。
また、このような無能上司の下で働き続けるのは勿体ないことでもあるので、
転職など環境を変えることや上司の役職を奪うなど前向きに行動していきましょう。